11月14日公開の映画「笑う警官」(大森南朋主演)の製作・監督・脚本を務める角川春樹氏(67)が、同映画のプローモーションのために「人間時計」に変身する。
春樹氏は午後10時59分45秒から15秒間のCMに登場。時計の文字盤に映画のタイトルが入っており、春樹氏は分針と秒針となって午後11時を知らせるというもの。どうして時計にふんしたのかは「特に深い意味はない」(関係者)そうだが、ユニークな企画にCM収録では本人もノリノリ。
満足のいく出来栄えに「(映画のプロモーションのために)こんなことをやるのは、日本の中でオレしかいない」と自画自賛。29日から海外ドラマチャンネル「AXN」、30日から公式HPで午後10時45分から放送。11月7日STV札幌テレビ放送と三重テレビ、同11日のテレビ愛知など各ローカル局でも流れる予定だ。
2009年10月アーカイブ
21日にくも膜下出血のため亡くなった女優・南田洋子さん(享年76歳)の通夜が29日、東京・芝公園の増上寺光摂殿で営まれた。夫の俳優・長門裕之(75)はこの日、東京・浜町の明治座で舞台千秋楽を終えて直行。南田さんが認知症を患う以前に長門が撮った愛らしい遺影を前に、義弟の津川雅彦(69)ら親族、関係者約500人が名女優の旅立ちを惜しんだ。
芸能界きってのおしどり夫婦らしく、2人の愛は永遠だった。
遺影は認知症を患う前の2003年に撮影され、南田さんの代名詞のボブカットで優しくほほ笑むもの。長門が選んだ。参列した大林宣彦監督(71)が「いい写真だね」と語りかけると、長門は涙で腫れたような目をしながらも「あれ、僕が撮った写真。僕がいないと、洋子さみしいから…」と気丈に振る舞ったという。
関係者によると、数日前に遺体が自宅から霊安室に移された際、「寒いけど待っててね。仕事がんばってくるよ」と声をかけていたという長門。約束どおり、この日の千秋楽まで明治座公演をまっとうし、すぐに妻の枕元に駆けつけた。久しぶりの対面で何かを語りかけながら、しばらく南田さんの表情をまぶたに焼き付けた。
故人の装束はともに愛用した白地に茶色模様のパジャマにバンダナ。棺(ひつぎ)は南田さんが好んだフリージア1500本などシンプルに白の花々で包まれ、場内には夫婦の思い出の曲「マウイ・ワルツ」がゆったりと流れた。
南田さんは05年から認知症で長門の介護を受けてきたが、会場までの通路には、在りし日の美しい女優の秘蔵場面が並んだ。結婚式や自宅での夫とのツーショット、愛した馬と戯れる姿など写真パネルが12枚。2台のモニターには、主に長門が撮影した約5分間のフィルム映像が流され、キスシーンや南田さんが長門の耳かきをする様子など仲むつまじいメモリーが、参列者の涙を誘った。お寺の敷地内にはファンのための祭壇も置かれ、老若男女が手を合わせた。
戒名は華やかに活躍し、長門をはじめすべての人に海のように広く深い愛を注いだという意を表す「華徳院釋尼洋愛」(けとくいんしゃくにようあい)。告別式は30日午前10時半から同所で弔辞を萩本欽一(68)、萬田久子(51)、大林監督が読む。
◆主な参列者 大橋巨泉、西城秀樹、櫻木健一、高橋英樹、桂三枝、田村亮、里見浩太朗、ミッキー・カーチス、山本陽子、大林宣彦、渡哲也、恵俊彰、鈴木杏樹、森英恵、谷隼人、金田正一、新田純一、玉置宏、江木俊夫、牧伸二、国生さゆり、小沢昭一、大島さと子、遠藤憲一、川中美幸、三原じゅん子、近藤芳正、藤村俊二、松原智恵子、津川雅彦、朝丘雪路、真由子、鶴見辰吾、国広富之、南野陽子、西郷輝彦、野際陽子(順不同、敬称略)
女優の若尾文子(75)が29日、都内で行われたジュエリーブランド、ヴァン クリーフ&アーペルの展覧会「ザ スピリット オブ ビューティー展」に登場。同じ1951年デビューで、21日にくも膜下出血で死去した南田洋子さんについて、「安らかにお眠りください」と沈痛な表情を浮かべた。同イベントには女優の片瀬那奈(27)、内山理名(27)らも出席した。
元プロ野球選手でタレント、新庄剛志(37)が29日、エグゼクティブプロデューサーを務めた映画「僕たちのプレイボール」(三村順一監督、来年夏公開)の製作会見を都内で行った。リトルリーグが舞台の野球映画で、出演した少年たちに「プロには3人、メジャーにも1人は行ける!」と太鼓判。新庄からさかんに日本ハムのダルビッシュ有投手(23)に似ていると言われた主演俳優、小原裕貴(13)は「大変光栄です」と大感激した。
80年に放送されたアニメ「あしたのジョー2」が、当時のせりふのまま、日本テレビで30日から再放送されることが分かった。70?80年代のアニメは、再放送時に表現などの問題で、せりふが一部カットされるケースもあるが、今回は異例の措置という。
【写真特集】ノーカット放送されるアニメ「あしたのジョー2」 シーン一覧
「あしたのジョー」は、高森朝雄(梶原一騎)さん原作、ちばてつやさん作画のボクシングマンガが原作。不良少年の矢吹丈が、少年院で元プロボクサーの丹下段平からボクシングを教えられ、力石徹らライバルとの死闘を通じて成長していく姿を描いた。1968年から「週刊少年マガジン」(講談社)に連載され、スポ根マンガの傑作と言われる。
80年に放送された「あしたのジョー2」は力石の死後、テンプル(こめかみ)にパンチを打てなくなっていた丈が、再びボクサーとして復活し、カーロス・リベラらライバルたちとの死闘を経て、最強の王者ホセ・メンドーサに挑むまでが描かれた。
関係者によると、「作品が描かれた時代背景や、作品性、制作者の意図を尊重し、基本ノーカットでの放送を決めた」としている。放送は、30日深夜4時35分から毎週金曜日と日曜日に1?3話不定期放送される。【立山夏行】
